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2013年3月16日 (土)

胡蝶蘭が開花する季節になりました

福岡は桜の開花宣言が出て、春到来です。

今春も、LED照明で栽培している胡蝶蘭の開花が始まりました。

写真は、2009年7月から栽培している胡蝶蘭11です。

毎年咲いていますので、今年で4回目の開花になります。

このまま順調に育てば、今年は10輪以上の花が咲きそうです。(下の写真は栽培風景)

2013031611

20130316

2012年10月14日 (日)

パルス照射LED照明の構成

今日は、kungfufight |さんからご質問がありましたので、私が製作しているパルス照射LED照明の構成について説明します。

1 全体構成

写真のように、DC12Vを得るためのACアダプタ(AC100V→DC12V)、入切スイッチ、パルス電源生成回路、LED照明接続端子、LED照明で構成されます。

DC12Vで点灯するようにLED照明を製作していますので、パルス電源は、DC12Vを元に作っていいます。

12v

2 パルス電源生成回路

パルス照射LED照明を実現しているパルス電源生成回路は、次のとおりです。DC12Vから周期400μSの12Vパルス電源を作っています。

12v_2

【制御パルス生成回路】

DC5Vで動作するシュミットインバータICというものを使用しています。可変抵抗でパルスの周期を調整できる回路となっています。(インターネットで調べて製作した回路です)

制御パルスの出力波形は、以下のとおりです。0.4ms(400μS)周期のパルスとなるように、可変抵抗で調整しています。

Photo

【パルス電源回路】

制御用パルスを使って、パワーMOSFETで電源のON-OFFを行っている回路です。

この回路の出力電圧波形は、以下のようになっています。

12v_3

また、この時、LED照明に流れる電流波形は、以下のようになっています。LED照明の電流制限抵抗の両端の電圧波形を測定したものです。LED照明が、0.4ms(400μS)周期でON-OFFを繰り返していることがわかります。

Led

参考までに、使用しているLED照明の回路構成図を添付します。

Led_2

私が自作しているLED照明は、AC100Vで点灯する市販のLED照明とは異なり、直流(DC)電源で動作するものです。直流電源をON-OFFすることによって、そのままパルス照射LED照明になります。

市販のLED照明は、照明内部でAC100Vから直流電源を生成していると思われますので、AC100V等の供給電源をコントロールしてパルス照射照明にするのは難しいと思われます。

2012年7月10日 (火)

胡蝶蘭のパルス照射栽培が3ヶ月経過

胡蝶蘭を対象に始めたLEDパルス照射栽培が3ヶ月を経過しました。

パルス照射栽培の状況は、下の写真のとおりです。上段は、赤色LEDのみを使った照明での栽培、下段は赤・青LEDを使った照明で栽培しています。

Led

Led_2

栽培している胡蝶蘭の成長具合を前後比較写真で掲載します。LED照明パルス照射で栽培している胡蝶蘭は、順調に成長しています。周期400μsのパルス光でも、連続光と同等に育っているようです。約半分の電力で栽培できそうです。

<胡蝶蘭32>

下葉が2枚枯れましたが、新しい葉が1枚成長し、さらに1枚新葉が出てきています。

2012071032

<胡蝶蘭33>

新葉が1枚増えました。順調に成長しています。

2012071033

<胡蝶蘭34>

病気かも知れませんが、下葉3枚が枯れてきました。新葉は出てきていませんが、花芽が出て白い花が咲きました。赤LEDのみの棚に置いていたため、花目が真横へ伸びてしまいました。赤のみでは、屈光性を利用した花芽の誘導ができないようです。

2012071034

<胡蝶蘭35>

新葉が1枚育つとともに、花芽が出て花が咲きつつあります。この株も赤LEDのみの棚に置いているため、花芽が真横に伸びてしまいました。成長は順調です。

2012071035

<胡蝶蘭36>

新葉を成長させながら、花を咲かせています。この株は、赤・青LED照明の棚に置いていますので、花芽はLED照明に向かって上に伸びました。青色LEDが花芽の屈光性に作用していると思われます。順調に成長しています。

2012071036

<胡蝶蘭37>

新葉が1枚成長し、さらに1枚が出てきています。この株も順調に育っています。

2012071037

<胡蝶蘭38>

新葉は出ていませんが、花が咲きました。小輪の白い花です。

2012071038

<胡蝶蘭39>

ミディの胡蝶蘭です。新葉2枚が成長中です。

2012071039

<胡蝶蘭40>

ピンクの花を咲かせたミディの胡蝶蘭です。新葉1枚を出しながら、花を咲かせました。順調に育っています。

2012071040

パルス照射による栽培は、ここまでの経過で判断すると、連続光による栽培と遜色ないと言えます。消費電力が約半分で済みますので、LED照明による胡蝶蘭栽培の有望技術と思われます。

2012年5月 3日 (木)

胡蝶蘭の開花が進んでいます

LED照明で栽培している胡蝶蘭です。栽培を始めて4年目になる株です。栽培している胡蝶蘭の中で一番早く満開になりました。2つの株とも3回目の開花になります。

写真上(胡蝶蘭12)は、ピンクの大輪の花をつけ、花数も多い株です。写真下(胡蝶蘭13)は、赤紫の大輪の花をつけますが、花数は毎年6輪です。胡蝶蘭も株ごとに特徴があります。

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2012年4月 1日 (日)

胡蝶蘭のパルス光照射栽培にチャレンジ!

今日は、パルス光照射型のLED照明を製作しましたので紹介します。

植物の光合成は、周期400μ秒のパルス照射時に、エネルギー変換効率が最も良くなると言われていますので、胡蝶蘭で試してみることにしました。

製作したパルス照射型LED照明とそれを使った胡蝶蘭栽培実験の様子を紹介します。

下の写真は、製作したパルス照射用の電源回路(写真中央)とLED照明の点灯状況です。

200μS毎にON-OFFを繰り返していますが(400μS周期)、人の目には連続点灯に見えます。

Photo

次の写真は、パルス照射用の電源回路の動作状況です。200μS(0.2ms)毎に、ON-OFFを繰り返していることがわかります。

Leddcv

次の写真は、簡易な照度計でパルス照射型LED照明の照度を測定したところです。約12cmの距離で測定して、約2000ルクスを示しています。

Led

連続照射時の測定値は、下の写真のとおり約3600ルクスを示しています。測定値的には、約半分の照度になっていますが、ON-OFF時の平均値を表していると思われます。LED照明ON時の照度は、連続点灯時同じ約3600ルクスと推察されます。

Led2

このパルス照射型LED照明を使って栽培を始めた胡蝶蘭は、以下の写真のとおりです。対象の胡蝶蘭は、大半が新しく購入したものです。これから1年間の栽培実験になりますが、夏場の葉の成長良否が実験の成否判断になると考えています。この実験がうまくいけば、同じLED照明でも低消費電力化・長寿命化が図れることになり、より低コストで胡蝶蘭が栽培できるようになるかもしれません。

これからも今までどおり、気長に取り組んで行きたいと思っています。

Led_3

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2012年3月 4日 (日)

フラスコ苗から育成の胡蝶蘭17も開花

2012030417 2010年5月にフラスコ苗を購入し、LED照明だけで育ててきた胡蝶蘭12(花名:リトルレディ)が開花しました。

フラスコ苗開花第一号です。栽培開始から1年10ヶ月で、開花させることができました。

小輪の胡蝶蘭ですが、フラスコ苗からLED照明だけで栽培できることがわかりました。これも、この栽培実験の成果です。

今春第1号 胡蝶蘭12が開花!

2012030512 LED照明で栽培している胡蝶蘭12が開花しました。

今春の開花第一号です。冬の寒さで、つぼみの状態が長く続いていました。

開花前につぼみが枯れてしまった蜂もありますが、この鉢は、何とか寒さに耐えてくれ、一気に開花し始めました。

順調に育ってくれれば、10輪程度の花が咲きそうです。

2011年12月25日 (日)

来春開花に向け胡蝶蘭の花茎が成長中!

20111225r_2  LED照明で栽培している胡蝶蘭です。

今年も、多くの鉢から花芽が出てきました。

10月末頃芽を出した胡蝶蘭は、既に、つぼみが付くまでに花茎が伸びています。

寒さが厳しくなっていますので、生育は遅くなると思いますが、来春の開花が楽しみです。

2011年10月30日 (日)

今年も胡蝶蘭の花芽が出始めました!

2011103011 福岡市も秋の深まりとともに、夜も冷え込むようになり、胡蝶蘭が花芽を出す時期になってきました。

今年のトップを切って、胡蝶蘭11(写真上)と胡蝶蘭12(写真下)が、花芽を出しました。

これから花が咲き始める春までの約4~5ヶ月間、冬を越しながらゆっくりと伸びて行きます。

2011103012

2011年10月16日 (日)

LED電球の効果について

  最近、LED電球の低価格化が進んでいます。市販のLED電球を使って植物の屈光性の実験をしましたので紹介します。

対象植物はシンゴニウムです。

シンゴニウムを室内で栽培していると、写真上のように、自然光が差し込む方向(写真右側)へ茎が曲がって行きます。いわゆる、植物の屈光性です。

昼光色のLED電球で反対側(写真左側)から光を当てました。すると、写真下のように、茎がまっすぐになりました。これは、植物の屈光性に対して、LED電球が自然光と同じ効果があることを意味しています。この結果から、LED電球は、胡蝶蘭の花芽の生育に活用できるのではないかと思っています。

室内で胡蝶蘭を栽培していると、花芽の伸長は、弱い光であっても自然光方向になります。しかし、これまでの栽培実験結果から推測するに、自然光が弱いと花芽の伸長及び花の付き方が悪いようです。このLED電球を使えば、胡蝶蘭の花茎の伸長方向をコントロールでき、且つ、花芽及び花の成長促進になるのではないかと、想像しているところです。今冬~春の花芽の伸長及び開花時期に試して見るつもりです。いつものことですが、だめでもともとですから。

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